平和は、対話と多様性の学び 日本は、総理の自己都合でいきなりの総選挙。怖い、恐ろしい。大いに議論して合意形成が平和、人々の幸福実現の前提。とくに世界では異なる価値でも対立ではなく話し合いが求められる。 日本国憲法で、国会は、国権の最高機関で…
2026年の新年にあたって考えること ー日本の未来と日本の現状の危機 新年あけましておめでとうございます。難しい激動する社会に、人類的な未来を常に求め、今年は楽しく前向きに一歩一歩と前に進めたらと思っています。 このために、自分の歩んできた道、自…
この記事は、ナムディン日本語・日本文化学院の創設当時にベトナムの先生方に日本人として、ホーチミンの有徳思想について語ったものです。 ホーチミンの独立思想と有徳精神 ホーチミンは、儒学者である家に1890年生まれ、生涯ベトナムの独立と自由、民主主…
稲盛アカデミー紀要2015年再録・ベトナムの青年に期待をこめて ベトナム北部ナムディン省の新農村建設と公民館 神 田 嘉 延〔鹿児島大学名誉教授〕 目次 はじめに (1)ナムディン地方の文化の特徴 (2)ナムディンの伝統的な自然循環的生活と地域組織 1 …
京都の亀岡市で開催された全国農業教育研究大会に参加していろいろのことを学ぶことができました。亀岡市は、京都の奥座敷と昔からいわれ、保津川下り、明智光秀の城下町として知られるところです。また、江戸時代の商人道徳石門心学(勤勉・倹約・正直)を…
社会教育主事・社会教育士の人材養成について考える はじめに 社会教育学会の全国研究大会が鹿児島大学でありました。初日の全体会集会は、社会教育主事の専門職と、その人材養成についてのシンポジュウムの報告がありました。鹿児島大学からの報告は、社会…
かごしま協同集会2025年が9月28日に県民交流センター大ホールで開かれました。地域みんなで協同の力によって、食を見直し未来を耕すということで、子ども×食×農をいうことでリレートークがありました。また、それぞれの協同組合、モデルとしての姶良市教育員…
社会教育推進全国協議会 2025年全国集会イン北海道・総括集会 9月21日に北海道集会の総括会議がオンラインと現地実行委員会の参加のもとで、開かれました。北海道集会は、社会教育に直接に関わる職員と地域住民の学びということよりも,地域の暮らしの…
社会教育全国集会・北海道恵庭に参加の学び 鹿児島・神田嘉延 地域に根を張り、学びと協働で築く新時代と称して、社会教育の本質を今一度と問う研究集会でした。北海道を中心に全国から地域の暮らしや文化に根ざした社会教育実践の率直な語らいから、課題を…
「日本経済の死角-収奪的システムを解き明かす」河野龍太郎著・ちくま新書を読んで はじめに・問題意識 30年間の経済停滞、格差の拡大、国民の暮らしの貧困化など、厳しい状況が日本の状況だと思います。未来に対する希望をもつ人が極めて少なく、無縁社会…
リーダー・幹部を育てること 本記事は、10年前以上の稲盛アカデミーで、社会人向けの経営哲学の一環として、講義をしたときのレジュメの内容です。今後の企業ばかりではなく、地域、組織などのリーダー養成で参考になればと思い、再録します。 講義は、中小…
稲盛和夫の「社員のやる気を引き出す」考え 本記事は、神田が稲盛アカデミーに勤務していたときの履修証明の授業のレジュメ一部を再録したものです。10年以上前のことで、あらたに付け加えたこともあります。 稲盛さんが考える 社員のやる気を引き出すことと…
「地域における居場所づくり再考・久留米市の事例 ―地域福祉や社会教育へと拡がっていく市民活動」 はじめに 九州地区の社会教育学会では、6月集会として、テーマにかかげた趣旨で、地域における居場所づくりについて深めた。その事例分析を福岡県久留米市の…
霧島上野原縄文遺跡から学ぶ現代への知恵 はじめ いま、なぜ 現代の社会から未来へと考えるときに、縄文遺跡から学ぶことが必要なのか。 豊かな自然の恵みから生きていくことは、持続可能な循環社会をつくりだすことがよくいわれています。セルノースナノテ…
住民福祉要求運動と結合した事業展開ーよさのうみ福祉会の歩みから学ぶ ―京都丹後地域における障害者の生活・労働・発達の保障と地域づくり実践― 上記の写真は、日本三景のひとつ丹後の港玄関口の天橋立です。丹後半島は、古代から独自に国家をつくったとい…
話の要旨 過疎地域の活性化に向けてー現在の都城市西岳地区の人口ー 高齢化率60%。男性791人、女性940人、合計1731人。世帯990。 自治公民館加入率74.8%。西岳小昭和11年622名、現在16名。 吉之元小学校8人。 地域の特性(社会福祉協議会の見方) 高齢化し…
西欧の魔女狩りと現代の排外主義を考える 十 はじめに ヨーロッパの近代黎明期に魔女狩りが盛んに行われた。その終焉には近代の観察実験を重んじる経験的科学と論理性による合理主義による理性が大きな役割をもった。 日本でも明治維新以降の近代化のなかで…
沖縄の歴史文化から日本の未来を考える 神田 嘉延 はじめに 東アジアの平和の構築を目指して 日本の国民が未来社会を考えていくうえで、沖縄の自立してきた地方の独自文化の素晴らしさを認識することが大切です。全国のそれぞれの地域が、自らの歴史文化を見…
「外国人労働者と生き生き地域づくり」 はじめに 日本の社会の発展の画期には、古代から中世、そして、近代にかけて外国人雇用に大きな飛躍をとげてきた。 現代日本の外国人労働者の扱いは、安価な単純労働者として、きつい労働現場で長時間にわたって働かさ…
カンボジア・アンコール遺跡から学ぶ寛容精神 神田嘉延 カンボジアのアンコール遺跡の旅をとおして、人類史的な偉大性、寛容性と慈愛の精神の素晴らしさ、自然を研究し、自然との共生、循環的に生きた精神など、多くのことを学ぶことが出来ました。 カンボジ…
郷土教育と体験学習―峰地光重を現代的に見直すー (1)問題の所在 1,現代社会の矛盾状況に、その克服能力形成の教育 バブル崩壊後、現代日本の教育は、自立から離れての対米依存の国際化と、新自由主義のもとで、国際的な弱肉強食の競争主義がはびこった…
ベトナムの女神信仰を現代的に見直す ベトナムに旅行して、マウタムフーという道教の影響をうけての女神信仰と自然崇拝をあらためて、関心をもちました。日本でも女神信仰が地域の民俗風習にあることを思い出しました。 そして、ベトナムの民俗文化の歴史か…
現代社会における自由矛盾の探究をーバーリンの自由論から はじめに・生きがいへの自由を求めて 現代社会の矛盾 あなたは自由ですかときっぱりと胸をはって、自由ですと答えられれば、本当に幸せと思います。現代に生きる人びとの多くは、自由なのかと迷うこ…
都城中郷の卑弥呼伝説とその現代的学び 都城の中郷に、古代に王国の都があり、その王さまが女性であったということで、卑弥呼ではないかということで、その関心をもっている地域の人たち16人が集まって楽しく語った。現代の日本は、ジェンダー問題があります…
社会教育研究全国集会・福島からの発信 大会のスローガン 人をつなぎ 地域を拓き 未来をつくるー対話・学び・共同の力で分断を超えてー 福島の人びとは東日本大震災の原発事故によって、目に見えない放射能汚染をはじめ多大な被害を被った。原発事故の恐ろし…
農と関連した連携・協働の学びと地域おこしー福島の実践からー 社会教育研究全国集会が福島大学でもたれましたが、わたしは「食と健康と農業」の第10分科に参加しました。全体は、18分科会が設定されていました。報告は、福島県の二本松市、須賀川氏市、…
社会関係資本と生涯学習 はじめに 信頼は生きるうえでの財産です。人脈やコミュニティは、信頼されるうえで大切な社会関係資本(財産)です。人は誰でも安心を求めます。 しかし、現実は、様々な面で厳しいことがあります。人間関係、社会との関係で、安心を…
現代の理性のない欲望肥大と野蛮性の大衆的人間 ーオルデカの「大衆の反逆」から学ぶー 神田 嘉延 オルデガの大衆的人間の考え オルデカは、1883年にスペインのマドリードで生まれ、1955年になくなった社会哲学者であります。大衆化状況についての社会分析を…
尾瀬の自然を歴代守った長蔵小屋の偉人 尾瀬のハイキングに6月初旬行きました。素晴らしい尾瀬沼での水芭蕉をはじめ山間の高層湿原の植物群と、尾瀬湿原高原の雄大さのなかで、はてしなく続く木道に、自然保護の地元の人びとの関係者の尽力に感謝しながら歩…
子ども若者の居場所づくり・社会参加と社会教育感想 日本社会教育学会九州六月集会より 鹿児島大学名誉教授 神田 嘉延 6月22日に大分県別府大学で、九州地区の六月集会がありました。毎年一回の九州地区の社会教育研究者の集会です。3つの報告がありました…